チーズに合わせるお酒のカテゴライズについては色々な考え方があり、以下のようにお酒の原料及び製法から分類される方法が考えられます。
赤ワイン 重め | 赤ワイン 軽め |
白ワイン ドライ | 白ワイン 甘め |
日本酒 淡麗 | 日本酒 芳醇 |
ビール | ウィスキー |
バーボン | ラム |
テキーラ | ジン |
ウォッカ | 芋焼酎 |
麦焼酎 | その他(紹興酒、リキュール、上記以外の焼酎 etc.) |
しかしながら現実的には、種類別のこれらのお酒はそれぞれの特徴から適した飲み方がそれぞれにあり、多数の人が賛同する事によって定番化している飲み方があります。例えば、ウィスキーはロックかハイボール、或いは水割り。焼酎であれば水orソーダ割り、ロック、また冬はお湯割り、という風に肝心なのは「お酒の種類よりも実際に普及・一般化している飲み方」をベースにした方が意味があるように思われます。
その考え方を元にカテゴリーを再設定してみました。
赤ワイン 重め | 赤ワイン 軽め |
白ワイン ドライ | 白ワイン フルーティ |
日本酒 淡麗 | 日本酒 芳醇 |
ビール | ウィスキーソーダ割り |
ウィスキーオンザロック | カクテル |
チューハイ | 焼酎(ロック・水割り・ソーダ割り・お湯割り) |
紹興酒 | その他 |
現実的に世の中にはもっと多くのお酒の種類があり、世界を広く見渡せばずっと複雑な状況になるのは間違いありませんが、我が国のお酒が提供される場では取り敢えずこのような形でのカテゴライズでも一定レベルの意味ある評価にはなる事と(独断と偏見で勝手に)させて頂きます。